逆流性食道炎
逆流性食道炎は、胃酸が逆流する事で食道に炎症が起き胸やけや吐き気、呑酸(酸っぱい胃液がこみ上げる)を引き起こす症状です。
お薬や食事療法で回復に向かえばいいのですが、スッキリと行かない方が多い様に思います。
また症状が緩和しているのだけれど、なかなかお薬を手放す事が出来ないと言う悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
そう言ったお悩みの方に、逆流性食道炎に対する東洋医学の考え方と当院がこの症状に多く向き合う事で得た施術法を紹介させて頂きます。
逆流性食道炎の鍼灸施術
東洋医学では逆流性食道炎は「脾・胃」の働きが弱くなる事で引き起こされると考えられています。
また、東洋医学では「胃と大腸・小腸」は相生関係と言い母子関係にあたります。
すなわち母である「胃」が弱くなれば子にあたる「大腸」の働きが悪くなり、母である「小腸」が弱くなれば子にあたる「胃」の働きが悪くなります。
そして、自律神経の調整も必要です。
自律神経は「交感神経」「副交感神経」の2つに分かれるのですが、そのどちらかが優位(強くなっている状態)になる事で自律神経が乱れます。
自律神経は全身に分布し内臓や器官に影響を及ぼします。すなわち、自律神経の乱れが「胃の働きや胃酸の分泌」にも影響を与えます。
逆流性食道炎と言っても全てが同じ症状ではなく、その方に合わせたアプローチをしていくのですが、上記の理由から大まかに分けて
【当院の逆流性食道炎へのアプローチポイント】
①「脾・胃」の調整
②「大腸・小腸」の調整
③自律神経の調整
を行います。
逆流性食道炎の料金
初検 4,950円
2回目以降 4,400円
※料金は総額料金です。