腱鞘炎・ばね指

腱鞘炎は動作を繰り返し行う事で起こる腱の炎症症状です。

腱とは筋肉が骨に付着するときに結合組織繊維に変わり、それが束ねられたものが腱です。
また、腱はズレない様に筒状組織「腱鞘」に包まれています。

仕事やスポーツ、家事などで繰り返し同じ動作をする事で「腱」と「腱鞘」の間で摩擦が起こり炎症が起きたものが腱鞘炎です。
炎症がひどくなり「腱鞘」に「腱」が引っかかってしまうのが「ばね指」です。

【このようなお悩みはありませんか?】

  • 指を動かすたびに痛みが出る
  • 指の曲げ伸ばしで指の付け根が引っかかる
  • 指を曲げた後伸びなくなる
  • 手首を動かすと痛みが出る
  • 重たいものを持つと手首に痛みが出る

なかなか良くならない腱鞘炎やばね指。場合によっては手術を勧められる事もございます。その前に一度鍼施術を試してみません?

原因

指や手を過度に繰り返し使う事で起こります。

●パソコン業務が多い方。
●指先・手首をよく使うスポーツ選手
●美容師
●フライパンをよく使う料理人や主婦
●音楽家
●スマホの使いすぎ

等でおこります。

また、その他にも

●女性ホルモン(エストロゲン)が減少した妊娠・産後の方
●加齢や更年期でホルモンバランスが変化した方

などは腱や腱鞘の柔軟性が低下し発症しやすくなります。

どの様な事をするのか?

腱鞘炎・ばね指をよくする一番の方法は「固定・安静」です。

しかし、お仕事や子育てなどで難しい方がほとんどだと思います。
他に有効な手段として、病院での注射もお勧めします。

ただあなたがそうした事でも良くならなかったのなら、是非「鍼施術」を試してみて下さい。
当院では「病院で手術を宣告された方がしなくてもよくなった」なんてことも何度もございます。

【施術例】
①まず、テスト法や検査でご症状を把握します。

②腱は筋から起こりますので、マッサージで筋肉の状態を良くします。

③干渉波(電気療法)をあて更に筋・腱の状態を良くします。

③超音波をあてます。これで炎症を抑えたり、血管を拡張させたりします
※これは状態により使用しない事もございます。

④鍼施術を行います。怖いと思われる方もいてるとは思いますが出来るだけ痛くない様にいたします。

 

腱鞘炎やばね指はなかなか良くならず苦しまれている方が多いのではないでしょうか?
私の臨床経験から、この症状は鍼施術との相性が良いと感じています。一度当院の施術をご体感下さい。

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●ご希望のコース:鍼灸施術スタンダード
●ご希望のご予約日時:〇月〇日〇時
●ご症状:腱鞘炎